いつも確かにここにある
好きでたまらないものは
数えきれないくらいあるはずなのに、
それらの存在がまるで浮かばない時もある。
好きなものを全力で好きだと言えるのは
自分の心が世界に開けている時だ。
いつでもそんな自分でいられたら最高だけど
なんとなくどんよりしてしまう日も少なくない。
そしてそれは自然なことだ。
ずっと明るくはいられない。
ずっと暗くもいられない。
でもできれば、
静かな水平線の上を
さらさらと風が通るような
そんな心持ちの日を多く生きたい。
特別じゃないけど
いつも確かにここにある
私の心というものを
他の誰でもない私自身が大切にしていたい。
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