手帖


手帖は私にとって、心のオアシスのようなもの。
手帖に好きなものを詰め込み、それらを眺め、愛でる。
手帖の中で自分と向き合い、心を保つ。
やりたいこともほしいものもぜーんぶ書いておいて、未来へのわくわくをチャージしていく。
歳をとるごとに増えていく手帖たちは、私の生きた証となる。



手帖とか本とか、愛おしいものたちをじいっと眺めていると、胸がいっぱいになって泣きそうになることが時々ある。
この感覚。
静かで、あたたかくて、満たされた気持ち。
この感覚を大切にしていたい。
生涯をかけて。




手の中の秘密基地

優希

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