音楽が私の散歩を最強にする
いつものように家でぐうたらと過ごした一日だった。
ただ、今日中に出しておきたいはがきがあったので、夕方、ポストまで歩いて出かけた。
それがとてもよかったから書いておこうと思う。
夕方晴れていて、夕日もなんだか爽やかで、車じゃなく歩いていこうと思い立った。
家にいるばかりじゃただでさえよわよわな体力がますます落ちていくばかりだし。
夜出歩くのは防犯のために控えているのだけど、夕方ならいいかと思い、ワイヤレスイヤホンをつけて上着を羽織り、出かけた。
なんとなく、Vaundyくんの曲を選んだ。
耳の中で音楽が、鳴る。
音が、弾ける。
徐々に薄暗くなっていく街。
それに比例して、灯りが浮かび上がってくる。
リズムに従って、体を揺らす。
歩く、歩く、歩く。
最高だった。
大きな音で音楽を聴きながら、街をぐんぐん歩くこと。
そうだ、こんな楽しいことだったよな。
音楽が、街を照らす。
私を、最強にする。
暗くなってきたから、少しくらい踊ったり口ずさんだりしても、大丈夫。
変な人だと思われても、まあいいだろう。
こんな楽しい時間は、なかなか貴重なのだから。
歩きながら浮かんだ言葉を、スマホのメモに書き留める。
街に夜が近づき 灯る
生きているのは わたし きみ まち
風がくちびるを冷やして
心臓が熱い 頭は冴える
バカな僕を誇ってよ
どこへだって行ける
歩いていたら真っ暗になってきて、帰り道は米津さん聴きました。
この人の曲は夜に聴きたい。
最強な夜に。
締めは東京事変のこの曲。
お店出したいですね。
あー楽しかった。
音楽ってすげえや。
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