与える
先日、スタンドFMというアプリで新たにラジオ番組をはじめました。
「考えるたのしみ」という、私が日々考えていることについてひとりでおしゃべりするだけの番組です。
Spotifyでやっている「犀ラジオ」も似たようなもんと思われるかもですが、こちらはほんとに独り言の垂れ流しという感じなのに対して、「考えるたのしみ」ではいいねが付いたりレターという機能でおたよりが届いたりすることで、話しているその向こうに聴いてくださる方がいるという実感があり、心を込めておしゃべりできている気がします。
そのラジオ内で最初にお話ししたのが「与える人になる」というテーマ。
初回と2回目の放送に分けてお話ししました。
(といいつつ初回はほとんど番組の説明で終わりましたが…笑)
私は、与えるという言葉から、ある歌を思い浮かべます。
藤井風の『帰ろう』という歌。
ああ 全て与えて帰ろう
ああ 何も持たずに帰ろう
与えられるものこそ 与えられたもの
ありがとう、って胸をはろう
たくさん、たくさん与えられて生きている。
今日出会った人からも、食べたものたちからも、本や音楽からも、ありとあらゆる人たちの手が生み出した仕事や作品、いや、人も自然も動物も皆、それらがそれらとして生きているそのことだけで私を生かしてくれている。
私は何を与えられる?
私はどう生きていく?
そんなことを考える日々です。
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