日記っていいよね。
阿久津隆さんの『読書の日記』や柿内正午さんの『プルーストを読む生活』を読んでいて、やっぱり日記はいいものだなと思った。
仕事を辞めてから1ヶ月以上が経ち、孤独を感じることがほとんど耐え難いほどに増えた。季節の変わり目はただでさえ心が不安定になるというのに、やってきたのは四季の中でも最も切なさに満ちる秋で、寂しさは増すばかり。
寂しさは本を読んだくらいじゃ無くならないけれど、多少紛らわせることはできる。日記本は堅苦しくない文章で読むのにあまり気合いがいらないから気軽だし、遠くにいる人の個人的な日々を追うことができて楽しい。
毎日は地続きであるということ。みんな一生懸命生きているんだということ。その人らしい文章で、その人だけの日々を綴る日記本に生きる勇気をもらう。
noteやブログもそうだ。見知らぬ人の日々を覗いて、勝手に友達になったような気分で嬉しくなる。私も生きよう、と思える。
ということで、noteに日記を書くことにした。続くかなあ。続くといいなあ。
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