ぐずぐずのままを書く
楽しいという感情を、どこかに置いてきてしまった。
楽しいことは自分で探すものだ、と言い聞かせて何かないものかと考えてみるが、考えるだけで特に何も思い浮かばないし、心が元気だった時に楽しかったことを思い出してみるけれど、動くのが至極めんどくさい。
こうしてネットに何かを書くことも、以前は心を病んでいてもなんとか搾り出して書いていたけれど、めっきり書かなくなってしまっていた。
でもふと思い立って、なんでもいいからなんか書こうと昨日久しぶりにこのブログを更新した。
書いたら、書けた。
書くことは楽ではないけれど、考えることは心病んでいても止まらないから、それを出力することは頑張ればできるみたいだ。
まあぐずぐずの毎日を過ごしているだけなので、ぐずぐずのことしか書けないけれど。
結構な鬱が来てしまうと起き上がるのも嫌になるので、顔もろくに洗えない日が続いたせいで肌荒れが酷い。
どうにかしたいけれど、夜はどうしてもお風呂に入りたくなくて、ソファーかリビングの床に横になったままずるずると夜中まで過ごして、結局その日は入れなくて次の日の昼頃ようやくシャワーを浴びる、なんて日もザラ。
昨日はなんとか深夜2時頃入ることができた。
夜お風呂に入らないと熟睡できないし(入ったとしても熟睡はできないけど)、肌荒れは進行していくばかり。
やべえよ、まじで。
皮膚科に行きたいけれど、精神科の費用も今度行く歯医者の費用もあるし、その上皮膚科にまでは行けない。
鏡を見るたびに愕然とする。
きっとストレスのせいもある。
楽しいことなんか、ひとつもない。
YouTubeを流し見していても、その時は笑えることがあっても、見終えた時の虚無感がすごい。
そもそもそんなに観たいとも思えない。
心が動かない。
なのに時間をやり過ごすためには手っ取り早いから、だらだらと見続けてしまう。
退屈すぎるからそろそろ働きたいなと思うけれど、実際に働くのは、怖い。
今は退屈さに押し潰されることはあっても、怖いことはさほどない。
ただ楽しくないだけ。
惰性で生きているだけ。
楽しむためには、楽しいことを見つけられる心の健康と、気力と、体力が必要なのだ。
今の私にはどれもない。
今日もぐずぐずと過ごすのだろう。
ただ、今日はこうして書くことができた。
引くほど暗い文章だけど、書くことはできた。
こんな暗い文章に、何の価値があるのか。
読んで損した、と思われるかもしれない。
だけど、私が生きた記録にはなる。
今日ひとつ何かできたという気持ちになれる。
ひとまずはそれでいいことにする。
こんな文章を書きたくて書くことを始めたわけじゃないけど、今の正直な気持ちはこれで、私は自分の考えていることしか書けないから、仕方ない。
素敵な文章を無理矢理にでも書こうとするのは不自然だし、素敵なことなど何も思い浮かばない。
それが今の私なんだ。
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